ゆりかもめには、数年前に一度乗ったことがある。
その時から、ゆりかもめには強い思い入れがあり、
その思いに改めて火がついたのが一昨日の朝のことで、
そのままの勢いで２度目の乗車に出かけたのが今日のことだった。
思い入れが強いというのは、東京臨海副都心の持つ”未来の感じ”が、
子供の時に想像していた未来のイメージ、ないしは、
テレビなどで見ていた未来的な景色と大きく重なっていて、
ゆりかもめに乗るとその景色の中を実際に通り抜けられて、
それが非常に爽やかで気持ちがいいということである。
せっかくなので沿線で訪れた場所は、以下(到着順)。
・パナソニックセンター(AkeruE)
・東京都水の科学館
・虹の下水道館
・ららぽーと 豊洲
・パレットタウン大観覧車
特に記憶に残ったのが、初めに行った、
パナソニックセンターに併設されているAkeruEという施設だった。
元々はリスーピアという理数系に特化した展示施設だったのが、
2年ほど前に新しく作り替えられたらしい。
適当な下調べのせいで、リスーピアがあるものだと思い込んで
何も考えずにノコノコと向かったら、感染症対策で
事前予約制であったにも関わらず、丁寧に案内してくれた。
頭が上がらない。
展示内容は、テクノロジーを軸とした様々な体験型作品が主で、
物量以上に見応えがあった。
ワークショップも頻繁に開催しているらしい。
基本的には子供向けの施設のようだが、大人でも楽しい。
機会があれば、誰かを誘ってまた行きたい。
ちなみに、リスーピアはweb上でアーカイブとして公開されている。
館内の３D映像もあって、かなり丁寧な作りになっている。
いずれ、無くなっていく建物の記録がこのように残されることが、
当たり前になっていくような気もする。
そうなれば素敵なことだと思う。
リスーピアアーカイブス
夜、アパートの階段に、ジーと大きな声で鳴く虫がいた。
目で見えるところにこういう虫がいるのは珍しいなと思って、
写真を撮った。
調べると、おそらくクビキリギスというらしい。
近づいたせいで鳴くのをやめてしまったので、申し訳ないことをした。
