仮説・なくなった
    
    仮説
    例えば、力仕事が得意で体が先に動くような人、
    もっと言うと、視野が狭くその分前に速く進む人、
    のことを考える。
    現代社会で言うと、こういった人の活躍できる場面は
    限られているような気がする。
    今の世の中で重要視されている能力は、単純に言うと、
    頭の良さだったり、物事を俯瞰で見ることのできる能力
    のことと考えていいと思う。
    ただ、時代を逆戻りさせて、原始時代あたりの生活を想像すると、
    この考えは逆転するかもしれない。
    生きるか死ぬかの環境下では、
    理屈よりも速く確実な結果が求められるだろう。
    粗くとも衣食住の確保を優先するなら、
    猪突猛進型の人間こそが最適であるとも考えられる。
    思考は生活のゆとりの中で少しづつ育まれるはずだ。
    そう考えると、世界にはいろいろな行動パターンの人がいるが、
    長いスパンで見ればそれぞれが活躍のできる時代があるのかもしれない。
    
    
    以前、エブリバーガーときこりの切り株がセブンイレブンで売られ始めたと
    書いたが、最近はどこの店舗でも見かけなくなった。
    試験的な試みだったのか、元々期間限定のキャンペーンのような
    ものだったのかはわからないが、なんにせよ残念なことだ。
    むしろちょっと悲しい気持ちになってしまった。
    
4月19日
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